刈谷市の接骨院・整体なら

まつもと接骨院

まつもとカイロプラクティックオフィス

〒448-0805 愛知県刈谷市半城土中町2丁目3-10 
(野田新町駅から徒歩15分 刈谷駅から車で10分・駐車場あり)

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頭痛・肩こり外来

当院では頭痛・肩こりの施術に特化した施術コースを設けています。

ご来院の方の中には「いろいろなところでマッサージしてもらったけど、良くならない」・「出産後から頭痛がひどくなった」・「接骨院に通ってたけど首の痛みや肩こりが良くならない」などを訴える方がよくみえます。

頭痛や肩こりなども、筋肉の問題や首の関節の問題・・・脳脊髄液などの体液(血液・リンパ液など)などの循環不良からくるもの、自律神経の変調からくるものなどたくさんの原因があります。

当院では患者さんの訴えを良く聞き、頭痛や肩こりの原因を探り必要な施術を施すことで、驚くほど症状の改善がみられる方がたくさんみえます。

どこに行っても治らない・・・もうあきらめる・・・そう、思っている方に是非受けていただきたい施術があります。お気軽にご相談ください。

※頸肩腕症候群や胸郭出口症候群、変形性頸椎症、頸椎ヘルニアなど、さまざまの要因で「肩が凝る」などの症状が出ている方がたくさん来院されています。

咀嚼筋の一部

顎の痛みや側頭部の痛みや疲れ

最近多くみられる症状の一つに顎の痛みや疲労感、特に朝起きた時に顎の周辺や側頭部に痛みやダルさを感じるというものがあります。歯医者さんに行ったり口腔外科、頭痛外来の診療を受けた後に来院されることが多いのですが、あきらかな関節異常や歯科的な問題(虫歯や噛み合わせ異常)がみられない場合、身体の全体的な緊張(交感神経興奮)が、それぞれ側頭筋、咬筋、内側翼突筋、外側翼突筋などの口を開閉する筋肉に影響を与え、噛み締めなどにより筋緊張が強くなり関節の遊びが無くなることで症状を呈する方が多くみえます。

整体的な考えでは、上記の筋肉の問題が股関節や膝関節の安定性を影響をあたえ下肢のふらつきやイスからの立ち上がり動作の低下を招くともあると言われています。(大腿部中間広筋や恥骨筋などへの影響)

当院に来院される方で、めまい・ふらつき・胸の痛みやのどの違和感のある方などは、この側頭筋や咬筋が緊張している方も多いです。

最近ではマスクの影響で「耳の周りの筋肉が辛い」「首の付け根がダルイ」などの症状も多くみられます。

対処法として写真にある筋肉を人差し指と中指の2本でゆっくりマッサージしてみてください。顎の痛みなどが無ければゆっくり大きく口を開け閉めして下さい。ちょっと両手で抵抗をかけることも良いですよ。

そしてお風呂にゆっくり入り身体を温めてくださいね。

気持ちがリラックスできると側頭筋や咬筋も緩みます。あっ!深呼吸も忘れずに・・・。

 

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意外に多い胸郭出口症候群の症例報告   

54歳男性

半年前より右肩から右手(1指~3指)にかけてのシビレと痛みあり。右の上腕内側部・前胸部に感覚異常あり。神経内科にて処方された薬を服用していたが症状緩和せず、神経内科の先生の紹介にて当院を受診

各種神経学的検査(反射・機能・構造の強弱)などをカイロプラクティック的に評価

第1~3肋骨の可動制限・斜角筋の緊張・鎖骨の内方変位、右手の冷感、第3頚椎から第6頚椎にかけての左回旋変位・頸胸筋膜の緊張がみられた。上記の機能障害をカイロプラクティックによる矯正および上半身の血流改善のためモビリゼーションにより調整。6回の治療にてシビレ感・右胸の違和感・右手の感覚異常が消失したため治癒とした。

考察

胸郭出口症候群は鎖骨周辺部の神経や血管が圧迫されることで症状が発症するもので、肋鎖症候群・斜角筋症候群・小胸筋症候群・頸肋症候群などがある。単なるシビレのみでなく、手指に冷感などがある場合は、この症候群を疑い検査をしつつ矯正していくことが大切です。

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両手のしびれ・倦怠感の症例報告

45歳 男性 職業 会社員

営業職にて車の運転も多く(一か月平均300㎞)、睡眠時間も少なめ

2か月前より両手(手の甲側に違和感)のしびれの症状があり、最近2週間ほど前から前腕の倦怠感があったので総合病院にて診察を受けた。

手首、頸椎のレントゲン、頸椎のMRI,CT、筋電図などの検査。

担当医師に胸郭出口症候群だろうといわれ、リハビリを勧められる。

リハビリを2週間続けるも症状の改善が見られないため、当院を受診されました。

当院にて各種検査をさせて頂き、第4.5.6頸椎の可動性減少、第一肋骨部の可動性減少、頸胸筋膜の緊張、小胸筋、大胸筋の短縮及び緊張が高く、下部頸椎から上部胸椎及び胸郭部の緊張が強いため、問題部分の解除を目的とした施術を行った。1回目から3回目までは変化は少なく、手のしびれの若干の改善がみられる程度だったが、肩甲骨の可動域改善のモビリゼーション(緩和動作)を行った結果、4回目の施術日に大幅な改善がみられた。症状10から4へ。

その後、4回の施術を施し、症状スケールが10から2になったことから、1か月に一度のメンテナンス施術に移行。

初診より3か月後、症状消失したため施術終了とした。

この患者様の場合においては運転姿勢による頸椎への負担と普段のご本人の姿勢からくる脊椎の可動域の減少、筋肉の緊張から症状が発症したと思われることと、患者様の身長が180センチに対して、営業のお車が小さく、無理な姿勢にて運転を長時間されていることも、原因の一つではないかと思われた。

 

めまい・顎の痛み

54歳女性(主婦の方) 

症状)1ヵ月前に起床時回転性のめまいを発症。耳鼻科にて診察してもらったところ良性発作性回転めまい症と診断。投薬にて治療、症状回復してきていたが、2週間前より左顎の痛みが発症、めまいも多少あるため当院に来院されました。

カイロプラクティック的に脊椎の検査をしたところ、後頭骨および第1頸椎のアライメント異常(c1ASRA),第2頸椎の可動域の減少があり、首のクレーンネックあり(頭部前方変位)が診られた。

施術)C1、C2(頸椎)のアジャストメント(矯正)、側頭骨のリフトアップ、側頭筋及び咬筋のリリース、前頸部(舌骨筋など)のリリース等。

考察)全体的に上半身の緊張がみられる方で、めまいの発症前にPTAなどの役員会での疲れがあり、睡眠不足などが続いていたとのこと。上部頸椎から頸部の前後の筋群が緊張しており、筋肉内の血液およびリンパ液の循環力低下が内耳などの平衡器官に影響を及ぼしたのではないかと推測します。顎関節においては咬筋の緊張により、側頭骨部での側頭下顎関節のアライメントが崩れ、関節円盤の位置異常により痛みが発症したと思われる。

結果)C1、C2のアジャストメント、咬筋などを筋膜リリースにて調整。可動域及び、筋の緊張状態が正常化することで、症状は3回の治療で消失した。その後、体のバランスを整える施術を3回して頂き、自宅でのエクササイズを指導させて頂き終了しました。   

肩こりQ&A

ここでは少し専門的な話は置いといて、日頃患者さんが質問される内容に私が答える形で説明させて頂きます。

Q.なぜ、肩こりは治りにくいの?

A.やはり、重い頭を支えていることが治りにくい一番の原因ではないでしょうか?人が二足歩行になり、からだの一番上のところに頭はのっています。5キロ前後ある重い頭をどう支えていくかにより、首の骨や肩の筋肉への負担の掛かり方が違っていて、如何に「楽」に頭を支えるかが大切になります。当院では重い頭をどうすれば「楽」に支えられるかを患者さんと一緒に考えます。

Q.どんな治療をするの?

A.施術の内容は頸椎に異常があるのか?筋肉に異常があるのか?精神的なストレスによる症状なのかを精査していき、原因を追及していきながら必要に応じた施術をしていきます。頸椎に異常があれば矯正し、筋肉の異常であればトリガーポイント療法にて硬いところを緩和し、ストレス性であればカウンセリングを施していきます。

Q.健康保険は使えますか?

A.申し訳ありません、肩こりはどこの接骨院でも保険適用外です。

Q.肩こりを治すのに必要なことは何ですか?

A.まずは頸椎の異常や筋肉の緊張を取り除くことが一番大切です。次に日常生活での体の使い方や姿勢の正し方、ストレスの発散。日頃当たり前に使っている体の使い方にも実は首や腰に負担を掛けてしまっている動作がたくさんあることに気づいて頂き、改善していただくためにアドバイスさせて頂きます。

Q.良い姿勢とはどんな姿勢?

A.みなさんテレビや雑誌に載っている「良い姿勢」「キレイに見える姿勢」を研究され、実践していますが・・・・それって楽な姿勢ですか?治療家が考える良い姿勢は、背中は丸くて良いですよ!無理にアゴを引かなくて良いですよ!腰は伸ばし過ぎなくて良いですよ!こんな姿勢では無理があるのではと考えてるあなた・・・一度相談に来てください。「楽」な姿勢をお教えしますよ。                

肩がこるからマッサージ?

最近は本当に肩凝りの患者さんが多くご来院されます。小学生高学年から働き盛りの方まで・・・。ゲームやパソコン、テレワークによって運動不足になると筋肉の緊張が起こり、運動不足による血流不全になると筋肉の中に疲労物質が溜まり筋肉が硬くなり、酸素や栄養などの供給が乏しくなると、肩こりが発症します。でも、肩コリといっても筋肉だけの問題ではないことが度々あります。先日も48歳女性の方。肩凝り、頭痛にて来院、問診にて疲れやすさや朝起きれないなどの症状があったため、全身のスクリーニング検査をすると、喉の周りに腫れが・・・。少し気になり家族や親類に甲状腺の病気の方がいませんか?とお聞きすると、「お母さんが」と。症状を色々伺っても僕の頭の中から内分泌系の異常があるのでは?という疑問が優先したため、いつもお世話になっている内科の先生のところに受診してもらいました。結果、甲状腺の数値が異常な数値だったため、転院となり数値が落ち着くまで内科にて診療を受けて頂くことになりました。

このようなことは当院では多々あります。肩凝りも単なる筋肉の問題ではないことも多いので、肩凝りイコール「揉めば良くなる」と思わずに、しっかり身体を診てくれるところで診療を受けて下さいね。

例)甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、軽度の心筋梗塞、肺気腫、肝機能低下、心気症、統合失調症などの病態があるときにも肩こりや頭痛が主症状となることもあるのでお気を付けください。

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