刈谷市の接骨院・整体なら

まつもと接骨院

まつもとカイロプラクティックオフィス

〒448-0805 愛知県刈谷市半城土中町2丁目3-10 
(野田新町駅から徒歩15分 刈谷駅から車で10分・駐車場あり)

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腹腔内圧上昇による体への負担

痔症状との関連性

腹腔内圧の上昇は、痔疾患の発症や悪化に密接に関与しています。徒手医学の視点から解剖学的に見ると、腹腔内圧が上昇すると骨盤底筋群や肛門括約筋に過度な負担がかかります。特に、直腸静脈叢に、圧力が直接かかることで血流が停滞し、静脈の拡張やうっ血を引き起こします。これが内痔核や外痔核の形成要因となります。さらに、腹筋群や横隔膜の協調運動が乱れることで、骨盤底筋の緊張や弛緩が不均衡となり、肛門周囲の支持構造が弱化します。徒手医学では、これらの筋肉や関節の柔軟性や可動性を改善することで、腹腔内圧の適切な調整や血流改善を図り、痔疾患の予防や症状緩和に貢献します。

尿失禁や子宮脱との関連性

尿失禁や子宮脱は、骨盤底の支持構造の機能不全が関与する症状です。徒手医学の視点から解剖学的に見ると、骨盤底筋群(主に肛門挙筋や恥骨尾骨筋)や靱帯、筋膜が重要な役割を果たします。これらの構造が弱化することで、膀胱や子宮の適切な支持が失われ、尿失禁や子宮脱が生じます。特に、出産や加齢、慢性的な腹腔内圧の上昇(咳、便秘、肥満など)がこれらの支持構造を損傷する主因となります。徒手医学では、骨盤底筋群や関連する腰椎・仙腸関節の可動性を改善し、筋力や柔軟性を回復させることを目指します。また、呼吸法や姿勢改善により腹腔内圧の適切な制御を図り、骨盤内臓器の安定性を高めることが症状の緩和や予防に有効です。

逆流性食道炎との関連性

腹腔内圧の上昇は、逆流性食道炎(GERD)の発症に深く関与します。徒手医学の視点から解剖学的に見ると、腹腔内圧が高まることで横隔膜や腹直筋、腹斜筋などの体幹筋群に過度な緊張が生じます。特に横隔膜は食道裂孔を通じて食道と接しており、圧力の増加により食道裂孔が緩み、下部食道括約筋(LES)の締まりが弱くなります。この結果、胃酸や胃内容物が食道へ逆流しやすくなり、食道粘膜が炎症を起こします。さらに、姿勢不良(猫背や反り腰)は腹腔内圧を不均等に分散させ、横隔膜や骨盤底筋の機能低下を招き、逆流を助長します。徒手医学では、横隔膜や体幹筋の柔軟性や可動性を改善し、姿勢や呼吸機能を整えることで腹腔内圧を正常化し、逆流の予防や症状の緩和を目指します。

「内側から整える、真の健康へ。」

腹腔内圧の上昇は、腰痛、便秘、逆流性食道炎、尿失禁、痔など様々な不調の原因となります。これは、横隔膜や骨盤底筋、体幹筋群のバランスが崩れ、内臓や血流に過度な負担がかかるためです。当院では、筋肉や関節の可動性を改善し、正しい姿勢や呼吸法を整えることで、腹腔内圧を適切にコントロールします。これにより、内臓機能や血流が促進され、自然治癒力が高まります。身体の内側から圧力バランスを整えることで、慢性的な不調が改善され、健康的で快適な生活へと導きます。

上記症状や身体がスッキリしない等の症状があれば、お気軽にご相談ください。

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