刈谷市の接骨院・整体なら
まつもと接骨院
まつもとカイロプラクティックオフィス
〒448-0805 愛知県刈谷市半城土中町2丁目3-10
(野田新町駅から徒歩15分 刈谷駅から車で10分・駐車場あり)
肋骨と肩甲骨、前鋸筋の役割
肋骨は胸郭を構成し、肺や心臓を保護します。肩甲骨は背中の上部に位置し、上肢の動きをサポートします。前鋸筋は肋骨の側面から肩甲骨の内側縁に付着し、肩甲骨の安定化と前方回旋に関与します。呼吸時、肋間筋や横隔膜とともに肋骨の動きを助け、胸郭の拡張・収縮を促進します。特に吸気時には前鋸筋が肩甲骨を前方に引き、肋骨の動きを助けることで、肺の膨張をサポートします。
吸気、呼気時の横隔膜と肋骨の動き
吸気時、横隔膜は収縮して下方へ移動し、胸腔を広げて肺内圧を低下させ、空気の流入を促します。同時に外肋間筋が収縮し、肋骨が上方かつ外側に持ち上がることで胸郭が拡張します。これにより肺が膨張し、効率的な吸気が可能となります。
一方、呼気時には横隔膜が弛緩して上方へ戻り、胸腔が縮小して肺内圧が上昇し、空気が排出されます。また、内肋間筋が収縮して肋骨が下方かつ内側に引き下げられ、胸郭が縮小します。安静時の呼気は主に受動的に行われますが、強制呼気では腹筋群も収縮して横隔膜を押し上げ、より効率的に空気を排出します。
当院の整体は必ず胸郭の調整を行います!お気軽にご相談ください。