刈谷市の接骨院・整体なら
まつもと接骨院
まつもとカイロプラクティックオフィス
〒448-0805 愛知県刈谷市半城土中町2丁目3-10
(野田新町駅から徒歩15分 刈谷駅から車で10分・駐車場あり)
スポーツや日常生活において多くみられるケガの中に、足関節捻挫があります。靭帯が完全に切れてしまったり、骨折を伴うようなレベルのものから、靭帯・筋肉などの軽い損傷のみのレベルのものまで、老若男女問わず皆さんも一度は経験があるのではないでしょうか?
症例1)中学生3年女子 小学校の頃より捻挫を繰り返し、そのたびに近隣の接骨院にて施術を受けていた。以前は年に1回程度だったが、中学に入り運動量が増えた為、捻挫をする回数が増え、日常生活においても足関節の痛みを発症するようになった為、ご紹介にて当院にご来院された。
症状)前距腓靭帯部及び距腿関節部の疼痛があり、足関節屈筋腱、距骨前方部、舟状骨周部の疼痛・腫脹あり。歩行時の関節周部の痛み、腓骨下端及び距骨部の腫脹あり。
施術)関節のアライメントを確認したところ、距腿関節部のアライメント低下、後脛骨筋の緊張、腓骨筋下部の緊張などがあったため、各筋肉を筋膜リリースにて解消したあと、距腿関節のアジャストメント(調整)をして施術を終えた。患者様の足の状態がオーバーサピネーション(過回外)気味なので、テーピングを施し、普段履きのシューズや運動時のシューズの選び方を説明した。
考察)最近は子供たちの運動する時間も増え、練習や試合に汗を流すことが出来るようになったことは、個人的には凄く嬉しく思います(コロナ禍においていろいろな制限があったので)。ただ、それにより一気に練習時間が増え、例え怪我をしても試合に出場するために無理する子供たちがいることも事実。
子供たちの身体も、なかなか練習できない日々が多かったために筋肉や関節が刺激に対して弱くなっているので、早め早めのメンテナンスが必要になってきています。子供たちの身体を守るため、運動パフォーマンスを下げないためにも、大人が的確に子供の体調を見ていかなければと思います。