刈谷市の接骨院・整体なら

まつもと接骨院

まつもとカイロプラクティックオフィス

〒448-0805 愛知県刈谷市半城土中町2丁目3-10 
(野田新町駅から徒歩15分 刈谷駅から車で10分・駐車場あり)

お気軽にお問合せください
受付時間:9:00~20:00
土曜 9:00~17:00
祝日 完全予約制
木曜は 特別施術のみ
定休日 :日曜 

お問合せ・ご相談はこちら

0566-29-1377

産後にピラティスを!

産後にピラティス・リハビリテーションが必要な理由

産後、女性の身体は妊娠と出産により大きな負担を受け、多くの筋肉や骨格に変化が生じます。骨盤底筋群(骨格筋)は出産時の圧力によって緩むことが多く、尿失禁や臓器脱を引き起こす場合があります。この筋群の機能回復には、骨盤底筋トレーニング(ケーゲル運動)などのエクササイズが有効です。

また、妊娠中に大きく伸びた腹直筋(骨格筋)は、出産後に「腹直筋離開」として残ることがあります。これにより姿勢が崩れ、腰痛や腹部の不安定感を引き起こす可能性があります。適切な腹筋エクササイズはこれを改善し、コアの安定性を取り戻す助けになります。

さらに、妊娠中に変化した姿勢や重心の影響で、脊椎や骨盤の位置にゆがみが生じやすくなります。特に腰椎や仙腸関節周辺のストレスが増大し、腰痛や骨盤周りの不調が現れることがあります。整体やストレッチを通じてこれらの歪みを矯正し、筋肉と骨格のバランスを整えることが重要です。

これらの変化を放置すると、慢性的な痛みや機能障害につながる可能性があるため、適切なエクササイズや整体が必要とされます。

ピラティス・リハビリテーションの効果
  • 1
    骨盤底筋の回復  骨盤底筋を強化し尿漏れや骨盤のゆがみを防ぐ
  • 2
    体幹の安定    腹筋や背筋を鍛え姿勢の改善や腰痛予防に役立ちます
  • 3
    柔軟性の向上   筋肉を緩め、関節の可動域を回復する
  • 4
    ストレス解消   呼吸を意識してエクササイズをすることで心身リラックス
  • 5
    育児負担の軽減  体を鍛えることで育児で必要な筋力を付けることが出来る

産後のゆがみリセット!骨盤から始める健康な毎日

当院では、産後の女性特有の骨盤のゆがみや筋力低下に着目し、専門的な骨盤矯正ピラティス・リハビリテーションを提供しています。骨盤の安定は姿勢改善や腰痛予防、さらにはコアの強化につながり、日常生活の快適さを取り戻します。ピラティスでは、安全で効果的な動きを通じて、弱った骨盤底筋や腹筋を優しく鍛え、バランスの取れた体づくりをサポートします。「元気な体で育児を楽しみたい」「産前の体型を取り戻したい」そんな方に最適なプログラムです。

国家資格保持者が責任をもってフォローします。

ピラティス・エクササイズとピラティス・リハビリテーションの違い

ピラティスエクササイズとピラティスリハビリテーションは目的と対象に違いがあります。ピラティスエクササイズは、主に健康な人を対象とし、柔軟性や筋力の向上、姿勢改善を目的とした全身運動です。コアの強化や体のバランスを整えることで、日常生活やスポーツのパフォーマンス向上を目指します。

一方、ピラティスリハビリテーションは、怪我や手術後、慢性痛など特定の身体的課題を持つ人を対象に行います。医療的観点を取り入れたプログラムで、整体師やトレーナーのもと、安全かつ段階的に筋力や可動域を回復させることを目指します。どちらもピラティスの原理を基にしていますが、目的やアプローチが異なる点が特徴です。

出産後の筋力低下が起こる筋肉は?

ご出産おめでとうございます。産前は大きくなっていくお腹に幸せと不安を感じながらの期間だったと思います。産後はホルモンの変化や妊娠・分娩の身体的負担がかかることで体の筋肉も緩み過ぎて筋力が低下します。

特に低下する筋肉は次の通り

  • 1
    腹直筋・腹斜筋(腹筋群)妊娠中にお腹が大きくなることで腹直筋が左右に引き伸ばされ、「腹直筋離開」が生じ、腹筋の筋力低下が起こります。
     
  • 2
    骨盤底筋群分娩時に骨盤底筋が伸ばされ、筋力が低下します。これにより尿漏れや臓器脱(膀胱瘤、子宮脱)などが起こることがあります。
     
  • 3
    広背筋・僧帽筋(背中の筋肉)
    授乳や抱っこによる猫背姿勢が続くことで、広背筋や僧帽筋が弱化し、肩こりや背中の痛みが出やすくなります。
     
  • 4

    臀筋群(中臀筋・大臀筋)

    骨盤の安定に関与する臀筋群が弱くなると、骨盤の歪みや腰痛を引き起こします。

     

  • 5
    大腿四頭筋・ハムストリングス(太ももの筋肉)
    骨盤や下肢の安定性が低下し、股関節や膝関節に負担がかかりやすくなります。

これらの筋力をピラティスにて改善します!

産後に起こる身体的障害

①腰痛・骨盤痛   骨盤の歪みや不安定性、腹筋や骨盤底筋の筋力低下によって慢性的な腰痛や骨盤周囲の痛みが出やすくなります。

②尿失禁   骨盤底筋の筋力低下により、咳やくしゃみ、ジャンプなどの動作で尿漏れが起こることがあります(腹圧性尿失禁)。

③恥骨結合離開   分娩時に恥骨結合部が過度に広がり、歩行困難や強い恥骨痛が起こる場合があります。

④肩こり・背中の痛み   授乳や抱っこ姿勢の負担で、肩甲骨周囲の筋肉が緊張し、慢性的な肩こりや背中の痛みが生じます。

⑤腱鞘炎(ドケルバン病)   抱っこや授乳で手首に負担がかかり、主に親指の腱鞘に炎症が生じます。

⑥下肢のむくみや静脈瘤   妊娠中の血液量増加やホルモンの影響で、出産後も下肢のむくみや静脈瘤が残ることがあります。

お気軽にお問合せください

お電話でのご予約はこちら

0566-29-1377

受付時間:9:00~20:00
土曜 9:00~17:00
祝日 完全予約制
木曜 は 特別施術のみ
定休日:日曜