刈谷市の接骨院・整体なら
まつもと接骨院
まつもとカイロプラクティックオフィス
〒448-0805 愛知県刈谷市半城土中町2丁目3-10
(野田新町駅から徒歩15分 刈谷駅から車で10分・駐車場あり)
坐骨神経痛の解剖学的説明
坐骨神経痛は、坐骨神経が圧迫されたり刺激されたりすることによって引き起こされる痛みやしびれの症状を指します。坐骨神経は人体で最も長く、太い神経であり、腰部から足までをつなぐ重要な役割を果たします。
坐骨神経の解剖学
起始部: 坐骨神経は脊髄の腰椎(L4、L5)および仙骨(S1–S3)の神経根から形成されます。
経路: 腰部から骨盤を通り、臀部の梨状筋の下を通過して大腿後部へと続きます。その後、膝の裏で脛骨神経と総腓骨神経に分岐します。
支配領域:運動機能: 下肢の大腿後部、下腿、足の筋肉を支配。感覚機能: 下肢の皮膚感覚を一部担当。
坐骨神経痛の原因 坐骨神経痛は以下のような状況で発生します:
椎間板ヘルニア: 腰椎での椎間板が飛び出し、坐骨神経を圧迫。
梨状筋症候群: 梨状筋が硬直または炎症を起こし、坐骨神経を圧迫。
脊柱管狭窄症: 腰椎部で脊柱管が狭まり、神経に圧力がかかる。
その他の原因: 腫瘍、外傷、筋肉のアンバランスなど。
症状
痛み: 腰から臀部、大腿後部、さらには足にかけて放散する鋭い痛み。しびれや感覚異常: 下肢にピリピリした感覚やしびれが生じる。筋力低下: 重度の場合、下肢の筋力が低下することもあります。
当院に来院される腰部疾患の患者様の中で6割近くが感じる下肢症状。痛み、シビレ、お尻からもも裏にかけての違和感などなど。坐骨神経領域に出る症状がいわゆる坐骨神経痛になります。この場合、痛みの場所が悪いのではなくほとんどが腰椎の変位が原因です。(中には梨状筋症候群もありますが)その腰椎を矯正していくことで症状は緩解します。お尻や下半身に嫌な症状がある方はお早めにご来院ください。